こんにちは、FPえっちゃんです。みなさんお元気ですか?
今回は家賃関係についてお話をしていきたいです。
家賃って何が節約できるの?そう思いますよね。そうなんです、家賃ってなかなか難しいんです!
でも工夫するところはいくつかあります。
大きく節約は難しいですが、家賃は住んでいる間ずっと支払うことになるので
一度頑張って工夫してしまえば、長く継続した節約につながります。
ぜひトライしましょう。
大きく3つのポイント。
- 物件決め
- 家賃の支払い方法
- 引っ越し
家賃関係は大きく3つのポイントがあります。
1、物件決め
- 季節「春」を避けましょう。
- 駅からの距離 が 家賃節約に効果的。
「春」は新しい生活の始まりもあり物件契約シーズンです。なので不動産/オーナーの家賃設定も
どうしても高い値段になりがちです。また、不動産によりますが「値引き交渉」は「春」の需要が
高い時期よりは交渉の余地がありそうで、相場としては「1000円~2000円」と言われています。
しかし、ずっと住む場所のお世話になる不動産/オーナーさんなので「値引き交渉」も可能であれば
相談してみるくらいにしましょう。
形にしましょう。
次に物件の「駅からの距離」です。もちろん、みなさんそれぞれ物件にこだわりがあると思います
ので必ずしも妥協する必要はありません。ですがもし妥協ができ家賃を減らしたいと思うのであれば
オススメは「駅からの距離」を遠い物件を選ぶのも一つの手です。
2.家賃の支払い方法
・キャッシュレス決済で家賃を支払いましょう。
近年、家賃の支払い方法としてキャッシュレス決済が可能な物件も増えてきました。
キャッシュレス決済の主流として「クレジットカード支払い」がありますが、クレジットカード会社
によって「100円」毎に「1ポイント(=1円分)」付与など、現金支払いよりお得な特典があります。
ほとんどのご家庭の家賃は毎月「数万円~十数万円」であることから、
仮に8万円の家賃でしたら毎月800ポイント(円分)が付与されることになり、年/9600円分もお得です。
毎月住んでいるだけでお金がもらえるなんてとても驚きですね。ぜひ活用しましょう。
3.引っ越し
- 季節「春」を避けましょう。
- 長く住んでいた物件の場合、退去費用負担も軽減できるかも。
「1.物件決め」と理由は一緒です新しい生活の始まりで引っ越しシーズンです。
ある業者では「3月」ごろが最高値、最安値は「10月」ごろとなっております。
また、価格でいうと最高値の月は最安値の月に比べ、1.5倍~1.7倍も違いました。
引っ越し費用も数万円かかるといわれますのでこの差はとても大きいですね。
最後に「退去費用」です。 初めての一人暮らし、結婚生活、新居引っ越しによる物件探し
は楽しくいろいろ調べちゃいますが、意外と退去費用のことはあまり調べないなんてことも。
また、退去時は次の引っ越しで忙しく費用節約を考える余裕もないことが多いですよね。
退去時に壁やフロアの修繕費に思いもよらない退去費用を請求されても、そんなものだよねと
渋々払ってしまったこともあるのではないでしょうか。
ですが、住んでいた年数によりますが退去費用をある程度抑える方法もあります。
住宅:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版)のダウンロード – 国土交通省 (mlit.go.jp)
こちらのリンクは国土交通省が発行しているガイドラインになります。退去時によくある住居
の修繕費の負担者と負担額についての考え方のガイドラインになっています。
長年住んでいると生活によるフロアや壁のクロスなどの汚れや劣化は避けられないものです。しかし、
ある程度長く住んでいるから起きる経年劣化はモノによって負担をしなくても良いということも。
住居年数によって賃借人が負担しなくてもよい消耗例
- 経年による壁紙の黄ばみ
- 畳の日焼け
- 家具設置によるフローリングの凹み など
賃借人が負担すべき消耗例
- 子供の落書き
- 物をぶつけたことによる破損
- タバコのヤニ汚れや焦げ跡 など
※詳細はガイドラインをご覧ください。
実の実体験として、夫が独身時代アパート退去時に部屋の査定業者から「120000円」を
壁の全面クロス替え代として請求記載がありました。しかし、夫は6年以上住んでいてガイドライン上
クロスの価値は1円と言えること、実際目立った(汚してしまった)汚れは洗面所付近の3㎡くらいと
いうことから3㎡分の3630円になりました。最初の価格の1割未満です。
これは驚きですよね。。。。。
お手間ですが、私たちもこのひと手間で節約できた費用を次の生活に充てることができました。
よければぜひご活用ください。
コメント