節約・貯金は「家計の見直し(家計簿)」が大切
節約と言っても何からすればいいのかわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。
私も「節約」と言えば電気、水、ガスなど何かを使わないこと!と思い、夏の暑い日や冬の寒い日にエアコンをなるべく使わないなど暑さや寒さに耐えていたこともありました。
しかし、「我慢」して頑張るということと、電気代の節約の効果もなかなか感じられないこともあり長続きはしませんでした
あの頃を今振り返り、「節約」方法のひとつとしては間違ってはいないと思っていますが、実感が感じられにくいので第一歩としては難しかったと感じております。ではまず、初心者の方にぜひやっていただきたいこと&早く効果を感じられることは他にあります。
それは・・・「家計の見直し」です。
・・・当たり前ですよね?しかし、この当たり前と思われていることが意外にも多くのご家庭でしっかり見直ししたことがないなんてこともお聞きします。
私の夫も独身時代に節約・貯金をしていたとのことでしたが「家計の見直し」はしておらず、「外食を自炊にする」「タクシーから徒歩にする」など物事一つひとつへの意識はしていたものの、家計の見直しは面倒くさい、見ても変わらないのでしないという感じだったそうです。
しかし、この「家計の見直し」がとっても大切なことなんです。
さきほどの「外食を自炊にする」などは、外食をしようと物事を行うときに節約・貯金をする「機会」的なモノになりがちですが、家計の見直しは「定期」的なモノに繋がります。
言い換えますと、前者は毎回「意識」して節約・貯金をする。後者は一度整理し方向性を決めてしまえば「あまり意識しない(自動)」中で節約・貯金ができるということです。
もし「定期」的な節約・貯金をしたうえで、さらに「機会」的な節約・貯金をすることができたらいかがでしょうか?夢のようなことが待っていそうですね。今すぐ「家計の見直し」をしましょう!
では、みなさん!最初のステップとして1か月の「家計簿」をつけていただきたいです。明日から30日間、今までの生活をしてメモ帳などで構いませんので(スマホアプリでもOKです)
何にいくらお金を使ったのかを視える化しましょう!
「家計簿」につけたい項目をご紹介
- 家賃
- 水道、電気、ガス代
- 食費、外食費
- 通信費(携帯電話代、ネット/Wifi料金)
- 生活用品(洗濯用品、キッチン用品などの日用品)
- 生命保険料
- 交通費
- 教育費
- 医療費
- 被服費
- 交際費
- 娯楽費
- 嗜好品(お酒、タバコなど)
- お小遣い
- 預貯金
- その他
上記をご参考ください。
次回は、上記の金額を基に「家計の黄金比」と比較して今の自分の家計簿が適切な金額であるのかを一緒に考えましょう。
では、30日間頑張っていきましょう!
コメント